ホンネとマナーの狭間で。~飲み会と言う名の共通語:5~

個室の飲み会のとき気を使うのがタバコだ。

最近はとくに健康志向なのかタバコの値上がり傾向からなのか、
とにかくノンスモーカーがめだつ。

一昔前の日本なんて、女性のスモーカー率も高く、
男性なら当たり前のようにタバコはすってる時代だったのに。

今、僕の周りでも禁煙をし出す男性社員が増えてる。
タバコが友達であり恋人であったはずの上司でさえ禁煙宣言してる。

そんな環境で今、スモーカーはとにかく肩身が狭い。

昔からマナーとして「タバコ、吸っても大丈夫かな?」って一言断ってはいたものの
最近ではそれすら言いにくい。

マナーうんぬんじゃなく、今は吸ってるの2割あとはみんな非喫煙。
これじゃ自分達がトイレにでも行くふりして外で吸ってくるしかない。

この間も、上司が禁煙したというので吸うか吸わないかちょっとためらった。
すると上司の方から「あれ?タバコは?一本くれよ」

やはり酒とたばこのセットは崩せないらしく
そのおかげであまり気を使わずに吸う事が出来たんですが。

最近は女性の喫煙者もぐっと減りましたね。
洋服に、髪に、お肌がと言う割に男性よりヘビースモーカーも周りに沢山いました。

僕はわりかし平気な方なので合コンでの銘柄談義も結構好きだったんですけどね。

ホンネとマナーの狭間で。~飲み会と言う名の共通語:4~

この間、上司と飲みに行った時、
隣の部屋が学生の合コンだったらしくとにかくうるさかった。

店員に隣の合コンがうるさいから部屋をチェンジしてほしいと言ったが、
あいにく金曜の夜と言う事もあって我慢するしかなかった。

「おお随分にぎやかだなぁ」って言葉にちょっとドキっ。
すかさず、潰れかけてたタバコの箱見て
「あっマイセンはライトの方ですね。俺も無くなるんで一緒に買ってきますよ」

その日の飲み代は上司のおごりになった。

マナーと言うほどのことじゃないけど、
気を利かして何かをすると思った以上に相手には伝わるもんだ。

いろんな意味で飲み会も仕事だと思って気を使ってると
上司もそれを評価してくれる。

「たまには力抜こうよ」と同僚で言うやつもいるけど
何気にこの差じゃないかなって僕は思う。
どうだろう。

日本だけじゃない。
世界中どこ言ったって男は酒の席で心を通わせる。
男の言葉は飲み会でこそ発揮されるんじゃないかな?

国によって常飲するものは違えど、
夜のアルコールという文化はどこにでもある。
男が世の中を渡り歩くための最強の手段が飲み会。
女性はその姿、ホンネと見せかけたマナーをしっかり見てる。

飲む相手によってどこまでホンネを出すか難しいところだが。

ホンネとマナーの狭間で。~飲み会と言う名の共通語:3~

合コンで居酒屋をチョイスする時はとにかく座敷かどうかはちゃんとチェックするべきだ。

実は最近まで僕も気にしてなかったが、
知人の女性が「居酒屋で飲み会のとき、座敷は困る。特に冬」と言ってたのを聞いてあっ!と思ったんです。

実は会社の飲みで僕が幹事した時、
女性社員が固まって、僕達を先に座敷に上げ、
「私たち後でいいので先どうぞ」と言った。

よくよく思い返すと、通された席が座敷で、一瞬顔が曇ったような記憶もある。

女性は冬、ブーツを履く。
履きにくい、脱ぎぬくいってのも理由の一つだけど、
超時間オフィスで仕事したあとの飲み会でブーツ。
匂いを気にしてるらしいのだ。

僕的にはよっぽど上司の足の方が気になると思うんですが
飲み会で女性が混ざる時のマナーなのかもしれませんね。

その事に気づいてから、飲み会も、合コンも
押さえる時は「靴を脱ぐかどうか」確認するようにしてます。

マナーは気配り。
男性はなかなかそのマナーにうとくて細かいところまで気が利かないのですが、
逆にそれを知ってると株が上がるのもまた事実のような気がする。

座敷から椅子の部屋に変えてもらったことに気づいた女性が僕に
「気が利くんですね」と言って好感を持ってくれた。

ホンネとマナーの狭間で。~飲み会と言う名の共通語:2~

合コンの話題で女性にしつこく年齢聞くのはダメですよね。
だいたい何歳代とかで留めておかないと。
前に、知り合いの人と合コンしたとき、
僕の同僚が「…ってことは○○世代?」「これ知ってるの?もしや俺より年上?」

もちろん、そういうの気にしない女性もいるし、
すぐに教えてくれる女性だっています。
でもこの時は、あきらかに年齢不詳で、かつその話題はちょっとマナー違反だった。
彼女達の顔色見りゃそれくらい分かるはずなのに。
自己紹介のときだって、名前と職業、趣味くらいしか言わなかった。
いくつ?って軽いノリで聞くにはちょっとってすぐに雰囲気で分かった。
こういう時、無理に年齢の話に持って行くのはちょっとよくない。
やはり女性側の心情を汲み取ってあげないと。

その代わり、僕はいいなと思った女性のある一部を褒めた。

手だ。
白くて細い長い手がとてもセクシーだった。
「グラス持つ手、いいですね」「女性から羨ましいって言われません?」

計算ではなく、本当にキレイだった。
マナーを意識して長所を探したわけでもない。
おかげでその日の飲み会はとても盛り上がった。
ただ一つマナー違反は「2人だけで盛り上がりすぎた」

やっぱりみんなで楽しまなくては。

ホンネとマナーの狭間で。~飲み会と言う名の共通語:1~

社会人にとって飲み会ほど重要な場はない気がします。

大人同士ってなかなか本音を出し合えない。
出し合えないからこそ、酒と言うクッションで少しずつ自分を出し合う。
酒の場で築きあげた人間関係は、恐ろしいくらいに仕事に反映してくる。
これを学んだのは大学卒業して今の会社に入ってからだ。

それまでの飲み会と言えば、どちらかと言うと
親睦会、出会い的な要素が強い。
もちろん大人の飲み会だってその要素はある。
でもまさか「飲み=仕事」と身見を持って知るには至らなかった。

結局「大人のまねごと」「背伸び」程度だったのかもしれない。

そんな男にとって重要な仕事、飲み会を
仕事の点から、出会いの点から、友情の点からと
いろいろ日記にしておこうと思った。
そしてそこに存在する暗黙のマナーという存在。

マナーを完全に習得して使いこなすには知識よりも経験が物を言う。
そして合コンでも婚活パーティーにも応用が利く。
合コンの服にだってマナーはある。
上司との飲みなら無礼講は無礼講じゃないこと、
話に耳を傾けつつも空きグラスはないか探す事。
酔ったふりをしても酔い潰れてはいけないこと。
いろいろある。
マナーを苦痛だと思ううちはきっとまだまだなのかもしれない。
マナーを自然に使いこなせ、楽しめるようになると
一人前の男なのかもしれない。